ねこみちの気になる

nekoway...気の向くままに。自己満足な世界へようこそ。。。




Live in Japan

今日の1枚
ライヴ・イン・ジャパン

ライヴ・イン・ジャパン

ロックを好きになったきっかけがこの1枚。
Ritchie Blackmoreの強烈なリフを聞いて、
音楽に対する価値観が変わってしまった。
それまで聞いていたのは、
アリスにユーミンオフコース
Smoke on the Waterのデッデッデェー♪♪に、
Highway Starのテェ~テェテェテェ♪♪。
いやはや何とも後にはアルバイトをして、
白いストラトキャスターを買ったもんだ。

ちなみにこのアルバムをきっかけに、
多くのハード&ヘヴィ系のアーティストは、
Budoukanでのライブを
大きな目標とするようになった。

☆Song List

1. Highway Star
1972年8月16日、大阪フェスティバルホールでの演奏。
ゾクゾクとさせるフェードインで始まり、
見せ場であるRitchieのソロは今でも耳から離れない。
言うまでもなく、ハードロック史に残る名演。

2. Child in Time 
1972年8月16日、大阪フェスティバルホールでの演奏。
1曲目からは一転、スローテンポへ。
Purpleの代表的なバラード?
個人的には、Ian Gilanの声が耳につく・・・(苦笑)。

3. Smoke on the Water 
1972年8月15日、大阪フェスティバルホールでの演奏。
有名なリフはアレンジを若干変更。この遊び心が好き。
ハードな展開からブルージーなソロへの流れから生まれる、
雰囲気はやはりRitchieならではのもの。素晴らしい。

4. The Mule (with Drum Solo)
1972年8月17日、日本武道館での演奏。
Ian Paiceのソロが聞ける。
80年代メタルのような派手さがなく、
ジャズのアプローチに近いドラムソロだと思う。

5. Strange Kind of Woman 
1972年8月16日、大阪フェスティバルホールでの演奏。
GilanとRitchieの掛け合いが聞き所なのだろうが、
どうしても、あの甲高い声がなじまない。
あれは無くても・・・と思ってしまう。

6. Lazy
1972年8月17日、日本武道館での演奏。
ジャズとロックの融合を目指すJon Loadが主役。
ハモンドの響きが心地よく、聞き惚れてしまう。
それにしても、ギターのリフは難しかった。

7. Space Truckin' 
1972年8月16日、大阪フェスティバルホールでの演奏。
1、3曲目は定番として、この曲もPurpleらしさを感じられる。
最後は全体が破壊的になり、曲が終わってからの数秒間は、
会場全体が沈黙。映像を見たことはないが、
曲が終わったか否かを観衆が判断できなかったのかも知れない。