「人間、やっぱり見た目だと思う」。
何だか、内面を見ていないようで、イヤなフレーズです。
でも、初対面の方と商談をする際、
第一印象を決めるのは、この”見た目”だと思います。
ただし、キムタクや伊藤美咲のような顔ではなく、
アルマーニやプラダを着こなしているからではなく、
私の言う見た目とは、その人の”眼”です。
言わば、内面がにじみ出るような見た目。
眼に笑顔が浮かんでいる方とお話しすると、
とても楽しいひと時を過ごせます。
たとえば、商談に積極的な方ならば、対峙する人に目を合わせ、
眼から自信が感じられ、笑顔が浮かんでいるものです。
仕事の話にも花が咲き、テンポ良く物事が決まっていくもの。
その逆ならば、時には敵意を感じ、
終始、眼を合わせない方もいらっしゃいます。
それは、もう最悪です。
話のリズムを作るどころか、相手は私に興味がないのですから、
沈黙の時が過ぎていく・・・。
窮屈になるので、どんどん問いかけをしても、
気づけば、私がその答えを出して、
相手が「そうですねぇ・・・」と相づちを打つ。
そんなパターンにハマるのは、
だいたい眼がいきいきとしていない方なんです。
自信がないのだと思います。
ついつい、「この人は何事にも前向きじゃない・・・」
なんて、偏った評価に流れてしまいます。
だからこそ、私はどんなに疲れていても、
商談の場では”眼の笑顔”を忘れません。
ひとり、浮いていても気にせずに、
場を盛り上げようと頑張ってしまいます。
大変、疲れることですが(苦笑)、
それでビジネスがうまくいくならば、良いと考えています。
さて、今日は週末の金曜日。
最後の力を振り絞って、
”眼の笑顔”を浮かべてみてください(^^)