ねこみちの気になる

nekoway...気の向くままに。自己満足な世界へようこそ。。。




The Original Rolling Stone

今日の1枚
The Original Rolling Stone

The Original Rolling Stone

  • アーティスト: Robert Wilkins
  • 出版社/メーカー: Yazoo
  • 発売日: 1990/06/27
  • メディア: CD
Stonesフリークならば、このミュージシャンを知っているはず。
Prodical Son (放蕩むすこ)という曲が、
1968年発売のBeggars Banquetに収録されているからだ。
この存在を知った頃は、どっぷりとStonesとBluesにはまり、
Keithこそが神様と思うような状態だった(今もか・・・^^;)。

さて、ここで紹介するアルバムを私は持っていない。
所持しているものは、
P-Vineからリリースされた「Prodical Son (放蕩息子)」。
正確な情報はどこにもないが、
同じ1990年にリリースされたものなので、
レコード会社が変わったの、何なのとあったのかも知れない。
ただし、Wilkins自身が発表した曲は数少ないという。
そのため、上記のアルバムと曲順が異なるだけで、
所持するアルバムとさほど大きな違いはない。
また、Song Listに「Prodical Son」という曲はない。
題名は異なり、紹介するアルバムならば、
7. That's No Way to Get Along  となる。

☆Song List

※以下に表記する録音日は、
私が所持するアルバムを参照したもの。

1. I'll Go with Her Blues
録音日:1930年2月

2. Rolling Stone, Part. 1 
録音日:1928年9月7日
Wilkinsの初レコーディングとされる作品。
この他、11曲目のPart.2と
I Told My Riderが2パート分録音された。
しかし、後者は未発表曲となっているようだ。

3. Get Away Blues 
録音日:1930年2月

4. Alabama Blues 
録音日:1929年9月23日

5. I Do Blues 
録音日:1928年9月8日

6. Long Train Blues  
録音日:1929年9月23日

7. That's No Way to Get Along  
録音日:1929年9月23日
前述した通り、これが後にStonesによって録音された、
「Prodical Sun」。
Jaggar/Richard名義でクレジットされたことは有名だが、
当時、Wilkinsも健在であり、この件を問題にしなかったとも言われる。

8. Falling Down Blues  
録音日:1929年9月23日

9. Jailhouse Blues  
録音日:1928年9月8日

10. Losin' Out Blues 
録音日:1935年10月12日

11. Rolling Stone, Part. 2 
録音日:1928年9月7日 

12. Old Jim Canan's  
録音日:1935年10月12日

13. Nashville Stonewall Blues  
録音日:1930年2月

14. Police Sergeant Blues 
録音日:1930年2月